水鳥の祭とは・・・

 豪快 大師河原の慶安酒合戦

 

 

 



  酒はサンズイとトリで出来ております。サンズイは水、酉は鳥になりますので「水鳥記」
 は酒の物語との意味になります。慶安2年(1648年)5月、大師河原の開拓に成功して、
 その名主となった池上太郎右衛門幸広(大蛇丸底深)とその1族15名と江戸の医者で儒学
 者茨木春朔(六位酒官地黄坊樽次)とその仲間17名の間で行われた壮烈な酒呑み合戦の物語です。
  大師河原の地名が初めて全国に知られたのはこの物語の影響です。そしてこの物語に登場
 する人物が実在の人物であり、350年を経た現在もその子孫が綿々と続いて居るという事
 は凄いことです。
  今回この故事を再現する形で「水鳥の祭」を行いたいと思います。川崎大師平間寺で其々
 に当時の衣装を身に付けた江戸方十七名が、大八車に薦(こも)被りの酒樽を積み、樽次に
 扮した人を乗せ、攻め寄せます。
  川崎大師駅前には船に大漁旗をなびかせ、酒樽を積んで川崎方が待ち受けます。互いに問
 答を交わしながら若宮八幡宮に練り込み舞台で酒合戦を再現します。激しい呑み合戦に互い
 の健康を心配した内徳坊呑久の仲裁で和睦が成立し、樽次が和睦の舞いを踊ります。

  酒合戦の祭りですので、若宮八幡宮では、酒合戦の儀式や、薪神楽、矢場、ふるまい酒も
 ご用意したしますのでぜひお越し下さい。
 又全国より集めた銘酒の利き酒大会も有料ですが行います。
 我こそはという方は、ぜひご参加下さい。


慶安酒合戦参加の面々

「江戸の軍団」

酒合戦

「川崎の軍団」

・六位酒官地黄坊樽次

        (江戸大塚住)

・大蛇丸池上太郎右衛門底深

      (武州大師河原住)

・毛蔵坊鉢呑(〃赤坂住)

・池上長吉底成(〃)

・佐藤権兵衛胸赤(〃小石川住)

・同 百助底平(〃)

・鈴木半兵衛呑勝(〃船町住)

・同 七左衛門底安(〃)

・名護屋半之丞盛安(〃浅草住)

・同 左太郎忠成(〃)

・木下本兵衛飯嫌(〃)

・同 三郎兵衛強成(〃)

・三浦新之丞樽明(〃富坂住)

・石渡四郎兵衛底広(〃)

・佐々木五郎兵衛助呑(〃麻布住)

・山下作内請安(江戸赤坂住)

・同 弥左衛門酒丸(〃)

・萩下勘解由左衛門早呑

・松井金兵衛夜久(武州八王子住)

・竹野小太郎湛呑

・斎藤伝左衛門忠呑(〃南河原住)

・竹野弥太郎数成

・喜太郎醒安(〃大師河原住)

・米倉八左衛門吐次

・半斎坊数呑(〃薮駅住)

・田中内徳坊呑久

・小倉又兵衛忠酔(〃川崎住)

・朝原九郎左衛門桶呑

・佐保田某酔久(〃菅村住)

・またを九二郎常佐

・住来見坊樽持(相州平塚住)

 

・甚鉄坊常赤(〃鎌倉住)

 

 以上17名

 以上15名


祭りのポイント

·  練り行列
 
練り行列はどてら姿の川崎方15名と侍姿の江戸方17名で衣装が違います。
 途中、ユーモアたっぷりの問答合戦があります。
 

·  樽次の「和睦の舞」
 
若宮八幡宮の舞台では、酒合戦のお芝居や和睦の舞が演じられます。
 

·  利き酒コンテスト
 
全国の名酒が楽しめます。

 

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